R34スカイラインGT-T


前車、R31スカイラインGTSRを手放した後、鉄道趣味の方に比重が移ったこともありしばらくはセカンドカーとして買った軽自動車(ミラ)に

乗っていました、リッター15キロは走る低燃費、安い保険&税金などとっても魅力的(笑)でしたがやはり車も趣味なだけにだんだん物足りなく

なってきました

そこでミラの車検も近づきつつあったのでこれを機に再び普通車を買おうと思い立ち、いろいろ物色を始めましたがやはり欲しいのは日産車、

それもスカイラインがよかったのですが、残念ながらR34はわずか3年ちょっとでモデルチェンジされてしまい新車での購入は不可能な時代に

なっていました(さすがにすべての伝統を消し去ってしまった今のV35スカイラインは興味が持てません)

そこで中古を探し始めたのですが欲しいのはマイナーチェンジ後の4ドアターボなのですが、これがほとんど売れなかったので探すのに非常に

苦労しました

 

探すこと数週間、やっと住まいと同じ千葉県内で見つけることが出来ました

R34後期型はわずか1年程度しか生産されず、しかもこのRV全盛のご時世ですので

ほとんど売れなかった希少モデルです、そしてそのほとんどがおじさん仕様?のグレー

ドなのでターボ車はこれを含めても2〜3台しか選択できませんでした

今の時代はスポーツカーだけではなくセダンも冬の時代です

写真は岐阜と長野の県境、安房峠旧道の頂上で

 

この車でついにAT車になってしまいました

ほんとはMTが欲しかったのですがただでさえ少ない後期ターボモデル、ネットなどいろ

いろ探しましたがMT車は結局1台も見られませんでした、でも私は長距離ドライブも好

きなので今のところATでもそれほど後悔なく乗っております(やはり楽ですので)

またこの車はセミAT(マニュアルで操作できる)なので峠でもこれを駆使すればMTと同じ

ように走ることも出来ます(後ろは神岡鉄道、奥飛騨温泉口駅)

 

前期型こそそこそこ売れたR34ですがこの後期型を街中で見かけた人はほとんどいな

いのでは?ましてスポーツグレードは私は街中ではまだ3回しか見たことありません!

(嬉しいのか悲しいのか?)

ちなみに普通のグレードとの外観の違いはアルミ(色)、小さなエンブレム、フロントバン

パーサイドのインタークーラー用ダクト、室内の3連メーター程度で知る人ぞ知る違い

だけです

 

最後の直6搭載、そしてスカGファンには最後のスカイラインと呼ばれるR34後期型、や

はり走りにこだわっただけにRBのエンジンフィール、足回り、ボディ剛性などどれも本

格的なスポーツカーに遜色ないいい車です(スタイルは賛否両論ありますが 苦笑)

でも2,5リッターターボの加速力は怖いものがありうかつにアクセルを踏み込めませ

ん(免許が!)

写真の場所は砂浜が道路になっていて有名な能登半島のなぎさドライブウェイです

砂浜が硬いのでどこでも走れますがあまり海に寄って走ると海水がかかります(笑)

 


平成14年10月、追記

R34を買ってより約1年、ドノーマルで乗っておりましたがついに悪い虫がうずきだしマフラーを交換、また純正エアロパーツを付けてしまいました

エアロパーツはサイドステップで、タイヤ間のドアの下と後輪の後ろの下に付けました、社外品も結構出ているのですが派手なものが多く、また

”エアロは純正が一番”という自分の信条により純正のものを付けました、やはり派手すぎず地味すぎずで純正が一番ですね

左、福井県九頭竜ダムの上で   右、石川県小松市にある”安宅の関の灯台”で

 

マフラーは爆音になっては嫌だったので、藤壺のレガリスマフラーにしました、音も比較的静かで低速トルクも落ちないという評判だったので

選択してみましたが、なるほどその通りでした、R34は純正マフラーの性能がよく、下手なものと交換してしまうと低速トルクが落ちてしまうよう

ですので注意が必要みたいです、ちなみに交換は自分でやりましたが1時間程度で終わってしまい、ちょっとあっけなかったです(笑)

試乗してみると低速トルクは落ちず、上では明らかにパワーが上がっているのがわかりました、大排気量ターボ車はマフラーだけでぽんと20

〜30PSは上がると言われますがその通りのようです

右は白山スーパー林道の途中の駐車場です、この道は白山連峰を越える唯一の道だけあって目もくらむような景観で、絶景が続きます

 


平成17年7月、追記

R34スカイラインを購入して3年半、もう車いじりは止めるつもりでしたが、ふとしたことからR34スカイラインセダン専門のオーナーズクラブに

入会、そこで知り合った人たちの車を見ているうちにさらにチューニングがエスカレート!このような車になってしまいました(爆)

平成14年10月からの変更点

エンジン系・・・インパルECU(ブーストUP)、インパルエアクリ、フジツボフロントパイプ、イリジウムプラグ(7番)

内装・・・ニスモフルスケールメーター、defiブースト、水温、油温計、日産純正ETC、純正OPキッキングプレート、セルスター235レー探

外装・・・前期用フロントバンパーに交換、純正OPフロントリップスポイラー、ハセミフードトップモール

足回り系・・・ボルクレーシングGT-C18インチホイール(特注カラー)、ポテンザG3(225/40 255/35)、ニスモS-tuneサスペンション

ってな具合ですっかり別な車になってしまいました、この先どこまで変わるのか?恐ろしい気もします(苦笑)

 

おわり

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